ご家庭のみなさま
ご家庭などの電気設備(低圧受電)の保安責任は、その所有者又は占有者にあるとされていますが、必ずしも電気に関する知識が十分とはいえないことから、三つの法体系により安全を確保するしくみとなっています。
事業者のみなさま
ビルや工場など高圧(6,600V)の電気を引き込み受電設備を介して使用する電気設備を自家用電気工作物といいます。ご家庭の電気設備と比較にならないほど複雑なため、安全確保のしくみもご家庭とは大きく異なります。
保安管理業務のパイオニアとして北海道の発展を支える
弊協会は、昭和41年3月に財団法人として設立後、平成23年4月に一般財団法人へ移行、平成28年3月に50年を迎えました。
この間、北海道経済は目ざましい発展を遂げ、私たちの暮らしも大変豊かなものになりました。その発展を陰で支えてきたのが電気といえます。
電気は利便性の高いエネルギーですが、不可欠なのが安全性の確保です。
電気の安全を確保する際に要となるのがお客さまが選任する電気主任技術者ですが、弊協会は、電気主任技術者を選任することが困難なお客さまから保安管理業務を受託し、お客さまの発展を支えてきました。
弊協会は、これからも保安管理業務のパイオニアとして北海道の発展を支えていきます。